プレスリリース(ドイツ、ニュルンベルク、2021年4月12日)

シーメンスのオートメーションとデジタル化ソリューション、新型コロナウイルスワクチン生産体制を加速

  • シーメンス、マールブルク工場をワクチン生産拠点に転換するビオンテックを支援
  • 新製造実行システム(MES)の主要部分がわずか2カ月半で使用可能に
  • デジタル化が、生産関連書類のペーパーレス化を実現

独マインツに本拠を置くバイオテクノロジー企業ビオンテックは、シーメンスの支援を受け、マールブルクの既存工場を記録的な速さで新型コロナウイルスワクチン生産向けに転換しました。同生産工場では、2月から有効成分を、3月末からワクチンBNT162b2(製品名COMIRNATY®)を生産しています。ビオンテックは、バイオテクノロジー物質の生産能力をすでに備えていたこの生産工場を、コロナウイルスワクチン生産のために2020年秋に取得しました。シーメンスとマールブルクの現地の専門家チームとの協力により、既存工場をmRNAワクチン生産向けに転換するプロジェクトの期間は、当初の約1年から5カ月にまで短縮され、それにより新製造実行システム(MES)の主要部分の導入が2カ月半に短縮されました。新システムと、生産のエンド・ツー・エンドのデジタル化によって、「生産関連書類のペーパーレス化」への転換を実現し、書類のすべての要件を即時に満たすことができます。

全体的な工程フローは、シーメンスの製品を使用して管理されます。Opcenter Execution Pharma MESにより、サブシステムとプロセスを統合し、それらの品質を分析します。生産工程は自動的に開発、最適化、管理することができます。mRNAプロセスには、計量など複数の手作業の工程が含まれますが、製品の品質には正確な計量が不可欠なため、シーメンスの計量システムがそれらの工程を担います。すべてのシステムが、システムプロセスを制御、調整するSimatic PCS 7プロセス制御システムを用いてオートメーション向けに調整されました。使用されるその他の製品には、ネットワークテクノロジー、無線LANアクセスポイント、通信テクノロジー、TIAポータル(エンジニアリングフレームワーク)などがあります。シーメンスは、徹底したサービスと常時対応可能な体制により、生産開始に向けたシステム導入を支援します。

シーメンスとビオンテックは、長期にわたり提携関係を築いており、新型コロナウイルスワクチンの生産に向けて協力関係を強化しています。

 

このプレスリリース(英文)および写真は、https://sie.ag/3mxFyq2に掲載しています。

 

より詳しい情報は、https://new.siemens.com/global/en/markets/pharma-industry/covid-19.html (英文)に掲載しています。

【参考資料】

本資料はシーメンス AG(ドイツ・ニュルンベルク)が2021年4月12日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に抄訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。原文プレスリリースおよび関連資料は以下の URL よりご覧いただけます(英文)。 https://sie.ag/3mxFyq2

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