プレスリリース(ドイツ・ミュンヘン、2020年3月19日)

シーメンス 次世代の経営層を決定

 

·         ジョー・ケーザー、シーメンスAGの社長兼CEOの契約を更新せず、シーメンス エナジーの監査役会会長に

·         ローランド・ブッシュ、シーメンスAGの社長兼CEOに任命、新たに今後5年間の契約、2020年4月1日よりデジタルインダストリーズ、スマートインフラストラクチャー、モビリティの3事業会社を統括責任

·         リンデ(Linde plc)の上級副社長クリスティアン・ブルフ(Christian Bruch)、ガス&パワー事業会社の新たなCEOかつ今後のシーメンス エナジーのCEOに

·         デジタルインダストリーズ事業会社CFOマリア・フェラーロ、ガス&パワーの新たなCFOかつ今後のシーメンス エナジーのCFOに

·         マイケル・センとクラウス・パツァックは双方の合意にもとづき退任

·         シーメンス エナジーの分社化と2020年9月末の株式上場は変更なく予定通り 

 

シーメンスは次世代の経営層の新たな道筋を定めました。これを受け、シーメンスAGの監査役会は本日の臨時総会で重要な人事決定を行いました。シーメンスの社長兼CEOであるジョー・ケーザーは(62)は、契約更新を求めない意向を監査役会に伝えました。ジョー・ケーザーは、シーメンス エナジーの監査役会会長に就任する予定です。監査役会は現在副CEOを務めるローランド・ブッシュを、シーメンスAGの新たな社長兼CEOに任命しました。遅くとも2021年2月3日に予定されている次回定時株主総会閉会までに着任する予定です。ローランド・ブッシュは、新たに2020年4月1日からの5年間契約を交わします。これに関連して、ローランド・ブッシュは2021年会計年度予算の立案、実行に対する責任を負い、取締役会内の関連職務を担います。ローランド・ブッシュは現在の任務に加え、2020年4月1日よりシーメンスの取締役会メンバーとして今後のシーメンスAGの事業(スマートインフラストラクチャー、デジタルインダストリーズ、モビリティ)の統合と経営を統括します。

 

本日付けでジョー・ケーザーは現在の任務に加え、シーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジーを含めたシーメンス エナジーの取締役を務めます。

 

本日の臨時総会でシーメンスAGの 監査役会は、リンデの上級副社長とリンデエンジニアリング(Linde Engineering)のCEOを務めるクリスティアン・ブルフ(49)を、ガス&パワー事業会社の新たなCEOかつ今後のシーメンス エナジーのCEOとして指名、ブルフは2020年5月1日付で着任予定です。2020年5月1日まではガス&パワーのCOO兼最高人事責任者(CHRO)のティム・ホルトが、代行でシーメンス ガス&パワーの経営責任を負います。現在デジタルインダストリーズ(DI)事業会社のCFOを務めるマリア・フェラーロ(46)は、シーメンス エナジーの新たなCFOに任命され2020年5月1日付で着任予定です。シーメンス エナジーのCEO、CFOに指名されていたマイケル・セン、クラウス・パツァックは双方の合意にもとづき退任します。マイケル・センは2021年春までシーメンスAG の社長兼CEOのアドバイザーとしてとどまる予定です。

 

デジタルインダストリーズの新たなCFOには、現在中国シーメンスでCFO を務めているルドルフ・バッソン(51)が就任し、現在カナダのシーメンスでCFOを務めているボー・オウヤング(48)が後継者として中国でCFOを務めます。シーメンスAGのチーフ・ダイバーシティ・オフィサーとしてのマリア・フェラーロの現在の職務は、現在サイバーセキュリティ最高責任者を務めるナタリア・オロペッザ(53)が兼任で引き継ぎます。

 

シーメンスAG監督委員会会長、ジム・ヘージマン・スナベのコメント

「本日の決定を大変嬉しく思います。この決定を通じ、シーメンスの監査役会はシーメンス エナジーの経営陣を大幅に強化させ、当初の計画よりも早くシーメンスAG のトップ経営陣の後継プロセスを進めることになります。

 

シーメンスは近年、新たな時代を牽引するとともに、将来に向け会社の成長を順調に加速させてまいりました。ジョー・ケーザーは先見の明を持ち、決断力を発揮しながら、会社としてすでに強固な立場にある中、シーメンスのさらなる未来の形成のために大胆に取り組んできました。そんなジョー・ケーザーに、監査役会一同より厚く感謝の気持ちを述べたいと思います。ジョー・ケーザーは優れた経験の持ち主で、グローバルに展開する顧客や世界各国政府とも豊富なネットワークを持っています。シーメンス エナジーの監査役会でもアドバイザーとして重要な役割を果たしてくれるでしょう。

 

ローランド・ブッシュは将来のシーメンスAGを統率するのに最適の人物です。起業家としての鋭い眼力と顧客との親密な関係構築能力を兼ね備え、これまでシーメンスを成功に導いてきた過去の技術から今後欠かせない役割を果たす未来の技術まで、あらゆる技術を深く知り尽くしています。シーメンスの事業とチームに勢いを与え、時としてデジタル変革という形で精力的に今後の発展を牽引し続けてくれることと思います。監査役会はローランド・ブッシュの新任務での成功を期待しています。

 

シーメンス エナジーの分社化への準備を支えてくれたマイケル・センとクラウス・パツァックに感謝したいと思います。このプロセスは予定通りに進み、2020年の9月には株式上場を果たす予定です。クリスティアン・ブルフ とマリア・フェラーロの新職務就任も大変喜ばしく思います。新たな経営陣のもと、シーメンス エナジーは優れた能力を発揮して脱炭素化に意欲的に取り組み、世界のエネルギー変革に向けた大きな原動力になるでしょう。」

 

 

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日本におけるシーメンスグループ
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、130年にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、都市化、人口動態、気候変動、グローバル化、そしてデジタル化といったメガトレンドに対して最適なソリューションをご提案しています。シーメンスは先進的な製品やサービス、ソリューションにより、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2019年9月末に終了した2019年度において、日本のシーメンスの売上高は約1670億円、社員数はおよそ2,360人です詳しい情報はhttp://www.siemens.com/jpにてご覧いただけます。

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(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年にわたり、卓越したエンジニアリング、イノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業でありつづけています。発電および送電、ビルや分散型エネルギーシステム向けのインテリジェントなインフラストラクチャー、プロセス産業や製造業向けの自動化、デジタル化の分野を中心に、世界中で事業を展開しています。鉄道、道路交通のスマートなモビィティー・ソリューションの主要サプライヤーである、個別管理会社のシーメンスモビリティを通じ、旅客および貨物サービスの世界市場を形成しています。さらに上場会社であるSiemens Healthineers AGとシーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジーの株式の過半数を保有することで、医療技術やデジタル・ヘルスケア・サービス、環境に優しい陸上、洋上風力発電ソリューションの世界の大手サプライヤーでもあります。2019年9月末時点の全世界の社員数は38万5000人です。詳しい情報は、http://www.siemens.comにてご覧いただけます。

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