統一されたプロセスエンジニアリングおよび設計でお客様のデータの価値を向上

COMOS – データ活用を可能に. 石油とガスは、将来的にも重要なエネルギー源であり続けます。しかし、プラントエンジニアリングや文書化の観点からすると、これらの資源には非常に特殊な要件が存在します。石油およびガス市場は規制が厳しく、時間やコストの面でも大きな圧力がかけられます。この分野に参入している企業は、効率性の向上に必要なデータを既に保有しています。COMOSのような統合情報マネジメントシステムはこれらデータを活用して効率性をさらに高め、規制に準拠した安全なプラント運用を可能にします。統合ソフトウェアソリューションを使用することで、プラント設計に関する設計やエンジニアリングの労力を大幅に削減できます。
課題

時間がかかる複雑なプロセス

石油およびガス産業では、非常に多くのプロセスが使用されます。油田から採掘して最終製品になるまでの過程は非常に複雑で、時間がかかります。石油価格の下落が常態化しつつある環境で、EPCや事業者はライフサイクル全体を再考する必要性に迫られています。

プロジェクトの第一段階として、コストを正確に算出する必要があります。これにより、プロジェクトの進行に伴ってコストが見通せなくなることや、コストが想定外にどこまでも上昇してしまうことを防げます。しかし、たとえそうであっても、この種の計算にはミスが起こることが多々あります。実際に必要とされる計算を部分的にしかしていなかった、ということも珍しくありません。また、エンジニアリングに必要な時間が予期せず増加することも多く、全体の見通しが立たなくなることがあります。成功を収めるために、新規プラントの設計時に最新式の生産方式から補間容器(浮体式生産貯蔵積出設備、FPSO)から深海掘削のコンセプトに至るまで、一貫した計画を立てることが重要なのはこのためです。

特に困難な海上プロジェクト

海上施設チームの人材不足は、一貫したデータマネジメントの障害ともなります。COMOSのような統合データおよび情報プラットフォームは、この領域のエンジニアリングおよびオペレーションプロセスをすべてカバーします。COMOSはプロセスの個々のステップをシステマチックにサポートしながら、すべてのレベルにおいて一貫したワークフローを実現します。これにより、途切れることのない情報フローが保証されます。

COMOS – データ活用を可能に。

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統一されたプロセスエンジニアリングおよび設計

フロントエンドエンジニアリング設計(FEED)でのデジタル化

フロントエンドエンジニアリング設計(FEED)フェーズの最も重要なタスクには、初期コストの計算と、プロセスフローの明確な提示があります。統合ソフトウェアソリューションCOMOSは、計画の早い段階で初期の概算の基となるものを提供します。全体のプロセス、フローの流れ、および各種シーケンス間の関係は、すべてCOMOSを使用して表すことが可能です。

COMOSは単一のデータベースでエンジニアリングとオペレーションの統合を可能にする、世界でもユニークなソフトウェアソリューションです。オープンなシステムアーキテクチャーは、最高レベルの柔軟性と、データのインポートやエクスポートの統合を可能にすると同時に、言わば「信頼できる唯一の情報源」として、使用するシステムの画一的な基準となります。特筆すべきは、COMOSによって初期コスト概算のベースとしての効率的なフロントエンドエンジニアリング設計(FEED)が可能になることです。COMOSのブロックフロー図は、プロセス全体を明確に表し、プロセスフロー図(PFD)を効率的に作成するための土台となります。シミュレーションデータを統合および管理することで、COMOSは実行例や変数の統合マネジメントを可能にします。また、COMOS FEEDの知識ベースによって、エンドツーエンドのルールを作成して、間違いのないプロセスフロー図を生成できます。これらは簡単かつ確実に配管計装図(P&ID)に変換できます。

シーメンスは産業転換に力を入れています

利点

エンジニアリングアプリケーションの削減、並列操作

包括的なプラント資産マネジメントの統合ソフトウェアソリューションであるCOMOSを使用することで、エンジニアリングに必要なソフトウェアツールの数を大幅に削減できます。石油&ガス産業のプラントエンジニアリングのすべての業務を単一のデータベースを使用して平行に行えます。

EPCにとっては、COMOSを使用することでプロジェクトの引き継ぎが効率的に行われ、完全に文書化されるという利点があります。COMOSでは、同一のプラントオブジェクトに対して共有作業も分散型の作業も、リアルタイムでデータを喪失することなく行えます。この標準化されたデータプラットフォームにより、プロジェクトのすべてのフェーズおよびすべての企業レベルのプロジェクト関連データの包括的なフローを実現できます。プラントの一元的なステータスレポート(パートタスクを含む)にいつでもアクセス可能です。エンジニアリングとオペレーションの両方を対象とした理想的なプランニングサポートにより、非常に早い計画段階での概算が可能になります。この結果、プラントデータの品質が向上し、原油または天然ガス製品の抽出、加工、および流通がより迅速に行えるようになります。つまり、リスクが減少し、コンプライアンスが向上するのです。

シーメンスの革新的なエンジニアリングコンセプトとCOMOSソフトウェアにより、当社では作業プロセスを同時に実行できるようになり、データ品質も向上しました。
Stein Schjerve, engineering department CIO at Aker Solutions

利点の概要

将来に対応

実際のオペレーションでの成功を約束するバーチャルプラント

完璧なソフトウェアソリューションであるCOMOSは、お客様のプラントのデジタルツインのベースを提供します。

COMOSが生成するデジタル化されたインテリジェントなデータを使用して、デジタルツインを作成できます。資産(または資産の集合体)のバーチャルコピーであるデジタルツインは、プラントのデジタル化そのものであるといっても過言ではありません。デジタルツインを使用することで、企業は機器や施設のライフサイクルをより深く理解できます。デジタルツインから、石油&ガス業界の企業にとって継続的かつ実質的なメリットが生み出されます。デジタルツインは、プロセスおよびオートメーションのテストやや操作トレーニングセッション、または仮定のシナリオの検証に使用されます。設計、P&ID、およびメンテナンスプランニングに使用できるインテリジェントな3Dビューにより、概要を理想的に把握し、プラントデータの透明性を常時維持することが可能になります。デジタルツインを使用することで、プロジェクトのコストを削減でき、効率が向上します。また、デジタルツインは石油&ガス業界におけるデジタル化の理想的な土台となります。COMOSをお選びいただくことで、プロジェクトのデジタルツインの作成または開発が可能になり、お客様のシステムの将来性が保証されます。

リファレンス

統一されたプロセスエンジニアリングおよび設計の実例

データ価値の創造を目的としたソリューションは、既に実装され、成功を収めています。実際の現場でCOMOSがデータの価値をどうやって向上させるかを説明する事例をご紹介します。
使用事例

お客様のデータの価値を向上

目的別のCOMOSの使用事例をご紹介します。

お問い合わせ

統一されたプロセスエンジニアリングおよび設計でお客様のデータの価値を向上

石油&ガスの市場は厳しく規制されています。時間とコストの圧力も膨大です。統合ソフトウェアソリューションCOMOSを使用することで、プラント設計に関する設計やエンジニアリングのコストを大幅に削減できます。

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