SITOP PSU8600 – PROFINET対応の比類のない電源システム
SITOP PSU8600はTotally Integrated Automation(TIA)に完全に組み込まれた初めての電源システムです。このシステムは、TIAポータルでのエンジニアリングにおいても実際の操業においても成果を上げています。たとえば、電圧と電流を各出力に対して独立して調整でき、統合された過負荷保護によって各出力をモニタリングできます。システムツールボックスのその他のモジュールも、停電からの保護などの要件に合わせて、配線なしで追加できます。PROFINET経由で総合的な診断およびメンテナンス情報が利用できます。SITOPは、個々の出力の電源データの記録から、PROFIenergyによる出力のオン/オフの切り替えまで、プラントやマシンの電源管理に対して最高のサポートを提供します。これにより、SITOP PSU8600はプラントの信頼性および効率性の新たな基準になっています。
容易に統合して使いやすさを実現
何事もこれほどシンプルだったらどんなによいことでしょう。SITOP PSU8600は、ネットワークでつながったオートメーションアプリケーションやTIAポータルに完全に統合することができます。データ分析や、操作およびモニタリングを作成する無料のWinCCフェースプレートをサポートするSIMATIC-S7のファンクションブロックがあらかじめ組み立てられているため、TIAポータルではユーザーフレンドリーなエンジニアリングが可能です。Ethernet/PROFINETインターフェース経由で、ネットワークでつながったマシンやシステムを容易に統合できます。また、SITOP PSU8600では、OPC UAインターフェースを使用して他のメーカーのシステムと通信することもできます。ユーザーフレンドリーな SITOP Manager は、コンフィギュレーションだけでなく関連する操作やモニタリングにも使用できます。統合されたWebサーバーにより、遠隔アクセスが可能になります。
強力で機能性に優れたさまざまなオプション
細部まで適切に設計されています。単相および三相のSITOP PSU8600を使用すると、さらに迅速かつ費用対効果の高い方法でマシンやシステムを構成、試運転、運用できます。その理由は以下の通りです。このベースユニットは、最大94パーセントの効率と省スペース設計を特徴とするほか、稼働中でも出力を選択的に監視して4 V~28 Vに柔軟に設定できます。 さらに、PSU 8600ベースユニット、CNX、BUF、およびUPSモジュールで構成されたモジュラーシステムツールボックスを使用して、個別のニーズに合うように電源システムを組み立てることができます。System Clip Linkにより、追加のモジュール配線を必要とすることなく、これを実現できます。また、すべての出力の電流および電圧を継続的に測定することでエネルギー管理をサポートするほか、たとえば、PROFIenergy経由で、休止時に的を絞ったオフへの切り替えにも対応します。
信頼性により高い可用性を実現
SITOP PSU8600は、可用性への体系的なアプローチを提供します。この電源システムの包括的な診断オプションにより、障害および過負荷状態を早期に検出、割り当て、修理することが可能になります。 すべての出力を個別に監視し、障害が発生した場合は選択的にオフにします。このため、1台のエネルギー消費デバイスで短絡や過負荷が発生したとしても、システム全体がシャットダウンすることはありません。 出力ごとに電圧および電流の閾値を調整できます。数秒から数分続く停電が発生した場合は、システム独自のバッファーモジュールが機能します。より長時間の停電からの保護については、DC UPSモジュールが数時間保護します。エナジーストレージに使用されるバッテリーモジュールにより、プロセスを維持し、PCを安全にシャットダウンすることができます。
強力かつ徹底的に安全
SITOP Managerを使用すると、Windows 7または10のオペレーティングシステムが搭載されたPCを使って、ネットワークのすべてのSITOP PSU8600およびSITOP DC UPSをパラメーター化し、診断することができます。 特にTIAポータルまたはSIMATIC STEP 7経由でシステムのコンフィギュレーションとプログラミングが実行されない場合は、この方法が最適です。Webブラウザーベースのユーザーインターフェースにより、このアプリケーションをモバイルデバイスでも実行できます。表示はディスプレイサイズに合わせて自動調整されます。SITOP Managerと電源間の通信は、オープンでメーカーに依存しない、イーサネットベースの通信規格であるOPC UA経由で行われます。このため、極めて高度な安全規格に適合します。