SIMATIC ET 200AL

どこにでも簡単に取り付けられる堅牢なI/O
SIMATIC ET 200ALは、限られたスペースや動きの伴う場所で稼働する分散制御電子機器向けに特化して設計されており、保護等級がIP65/67と高く、デザインが特にコンパクトで、設置面積が小さく、軽量です。SIMATIC ET 200ALデバイスは、TIAポータルを使用して迅速かつ簡単に構成および試運転できます。このモジュールは、PROFINET、PROFIBUSを介して、またはET 200SPの統合によってオートメーションネットワークに組み込むことが可能です。SIMATIC ET 200ALモジュールは、エンジニアリングの段階からすでに、さらには組み立てや稼働時にも幅広い利点に関して際立っており、広範なアプリケーションにおける最適な分散型I/Oとなっています。
インターフェースモジュール
ET 200ALはインターフェースモジュールを介してバスシステムに接続されるため、オプションでPROFINETまたはPROFIBUSのどちらかのインターフェースモジュールが使用可能になります。このインターフェースモジュールは、上位コントローラーとI/Oモジュールの間でデータを交換します。
ET 200SPの統合:
ET 200AL I/OモジュールはET 200SP構成に容易に統合することができます。この場合データは、ET 200SPのインターフェースモジュールを経由して、ET 200AL I/Oモジュールと上位コントローラーの間で交換されます。
PROFINETインターフェースモジュールIM157-1 PN
SIMATIC ET 200ALのIM 157-1 PNインターフェースモジュール、PROFINETへの接続用
• RTおよびIRTのリアルタイムプロパティ
• トポロジ検出による自動起動
• オートクロスオーバー
• MRP、MRPD
• I&Mデータ
• データ量:入力1430バイト、出力1430バイト
• シェアドデバイス機能による、複数CPUへの割り当て
• ファームウェアアップデート
• PROFIenergy
• Configuration management(オプションハンドリング)
• 周辺モジュールがそれぞれ16個の独立バックプレーンバスライン2本 = 稼働可能なモジュール32個

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