SM 1281 S7-1200ベースの予兆保全
様々な視点で予兆診断
- S7-1200はアナログ/温度センサーモジュール/IO-Linkなど機能拡張可能
- 振動、温度、電流値から包括的に診断
- 様々な通信タイプをサポート。既存の制御システムに接続可能
SM 1281コンディションモニタリング
SM 1281は、S7-1200 CPUに接続できる振動解析モジュールです。1つのCPUに最大7モジュール設置することができ、28個の振動センサーを接続することができます。記録されたデータはSM 1281の内部で解析され保存されます。解析結果はSM 1281内蔵のWebサーバで確認できます。
特長
- 実行値ベース診断
- 周波数解析診断
- ローデータのエクスポート
- PLCとの接続
- Webサーバーによる表示
接続
- 4つの振動センサー
- 1速度入力
- イーサネット
- 24Vセンサー電源
拡張
7モジュールまで接続可能(S7-1200 CPUの種類による)
SM 1281機能とネットワーク
RMS値:振動速度vRMS / 振動加速度aRMS
上下限リミットからアラームを表示 例)シグナルコラム、HMI
周波数解析(FFT)
振動速度/振動加速度/エンベロープスペクトルから分析
振動/不具合箇所の特定
Webサーバー
現在値、スペクトル、実行値トレンドテキストメッセージを表示
追加ソフトウェア必要なく分析が可能
拡張可能な通信機能
S7-1200通信機能で既存システムと接続
ネットワーク分離も可能
保全エンジニアと制御エンジニアなどタスクの異なるネットワーク分離が可能
SM 1281エンジニアリング
- モジュール設定はS7-1200 CPUで行います
- 各モジュール および各センサーチャンネルのファンクションブロックでパラメータ設定や現在値モニタリングが可能
- 取得した現在値をHMIに表示したり、アラーム表示プログラムをラダーで作成することができます
SM 1281製品情報

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