最速のオートメーション用コントローラー

SIMATIC S7-1500 – 世界最速のコントローラー
SIMATIC S7-1500コントローラーは最高のパフォーマンスを誇り、将来的な機能拡張性も優れています。またモジュラー構造の非常に洗練されたマシン設計であるため、デジタルトランスフォーメーションの実現に最適です。
新しいアプリケーションのビジョン
SIMATIC S7-1500 Edgeの統合
新しいTM MFPテクノロジモジュールにより、エッジコンピューティングをSIMATIC S7-1500にシームレスに統合できます。
多機能プラットフォームであるTM MFPでは、次のような機能によって独立した各種アプリケーションを統合できます。
- Pronetaなどのオプションのソフトウェアパッケージを柔軟に使用
- SIMATIC Flow CreatorなどのEdgeアプリを使用可能
- カスタマイズされた高級言語拡張(C/C++など)に対するオープン性
- 特殊なアプリケーション専用のインターフェース
SIMATIC Industrial OSに基づくテクノロジモジュールTM MFPは、Edgeランタイムによる制御レベルでSiemens Industrial Edgeアプリケーション向けに準備されており、あらゆるSIMATIC S7-1500 CPU(1511~1518)に一元的および拡張的に接続できます。バックプレーンバスによって、パフォーマンスの高いデータ交換をリアルタイムに実行できます。
多機能プラットフォームはこのようにクラウドの利点とローカルソリューションの強みを兼ね備えているため、さまざまなデータバックアップのコンセプト(ローカル、クラウドベース、ハイブリッド)に対応可能です。
WinCC Unified View of Thingsによるウェブベースの見える化
View of Thingsの機能はS7-1500コントローラーのウェブサーバー機能により直接制御に関わるパラメーターのモニタリングや操作を可能にします。 皆様のオートメーションコンセプトにウェブベースの見える化を容易に導入することが可能です。多様なアセンブリにより最高のパフォーマンスを実現
さまざまなCPUモジュールを複数のパフォーマンスクラスに応じて使用できます。入出力用の幅広いシグナルモジュールや、カウンターなど専用のテクノロジファンクションを備えたテクノロジモジュール、集中型および分散型通信モジュールをマシンまたはプラントへのインターフェースとして利用できます。SIMATIC S7-1500は保護等級IP20で、制御盤へ設置するように設計されています。
SIMATIC S7-1500/ET 200MPモジュールの概要
初心者でも使用が簡単
すべてが揃っているのですぐに開始できます:SIMATIC S7-1500スターターキットは、標準アプリケーション用のコンパクトCPU、または拡張モーションコントロール用のテクノロジCPUの組み合わせです。スターターキットを使用すれば、プログラム、インストール、接続、コミッションを迅速かつ簡単に実行できます。
SIMATICの60周年記念パッケージ:
2018年にシーメンスのSIMATICは60周年を迎えました。これを記念して、SIMATIC S7-1500スターターキットではTIAポータルのオプションが追加されています。
現在はSTEP 7 Professionalに加えて、オプションパッケージであるSIMATIC ProDiag S7-1500 for 250 supervisionsとSIMATIC OPC UA S7-1500 Smallのライセンスが含まれています。このためベンダーやプラットフォームに関係なく安全で信頼性の高い通信を実現できます。

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