最新テクノロジー搭載の2重化PLC

SIMATIC S7-1500R/H
SIMATIC S7-1500シリーズに、2重化PLCのS7-1500Rと S7-1500Hが追加されました。 S7-1500 R/Hはイベント同期方式を採用。常に両系統のCPUでプログラムを同時並行処理し、イベント毎にCPU間で同期するためCPU切替時のデータロスが無く、高速な切替時間を実現します。
2重化が要求されるアプリケーション
制御の停止が許されないアプリケーションには、システムの冗長化が要求されます。 2重化PLCの導入により異常発生時でも装置停止・データロスを防止、メンテナンス作業までの間も制御を継続します。
外部機器との通信にSystem IPを採用
CPU個別のIPアドレスとは別に、両CPU共通のSystem IPを設定できます。 HMI等の外部機器からはSystem IPに通信を行うことで、2重化を意識せず常に Primary側CPUとの通信が可能になります。2つのCPU間同期通信
S7-1500RはPROFINET Ring、S7-1500Hは光ファイバーでCPU間同期通信を行います。 同期通信の方法は異なりますが、同期メカニズムは共通です。安全規格対応
最上位機種のCPU1518HF-4PNは安全規格に対応。
最大SIL 3までの安全アプリケーションの要求を満たすことができます。
安全部のプログラムはシングルCPUと同様に、2重化を意識せず開発できます。
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