プレスリリース(ドイツ・ミュンヘン、2020年4月14日)

シーメンス取締役会、新型コロナウィルス対策援助基金を設立

 

·         新型コロナウィルスの大流行に立ち向かうために、シーメンス取締役会は世界規模の援助基金の設立を決定

·         従業員から寄付された全額と同額をシーメンスが上乗せ

·         海外のシーメンス各部門で既に実施されている数多くの援助プログラムを補完するための基金

·         世界中の被害を被った人々を救済することが、会社と従業員の目標

·         取締役全員が寄付キャンペーンに参画

·         社長兼CEOによる€100万の寄付で基金を創設 

 

シーメンスAG取締役会は、新型コロナウィルス(COVID-19)対策援助基金の設立を決定し即時発効しました。コミュニティーに貢献する非営利組織Siemens Caring Hands(シーメンス・ケアリングハンズ)e.V. (以下、ケアリングハンズ)の後援で、この援助基金は救援組織や医療施設の救済だけでなく、世界中でCOVID-19感染の危機的状況にある人々にも、煩雑な手続きなしに支援を提供することを目的としています。

 

世界中でシーメンスAGの従業員全員が、ケアリングハンズに対して「新型コロナウイルス」に特化した金銭的な寄付をすることができるようになりました。シーメンスAGは、シーメンスの従業員が寄付した金額と同額のユーロを上乗せしてケアリングハンズに寄付します。定款に従って、最も援助を必要とする人々に慈善団体自体が資金を振り分けていきます。

 

「医学的にも社会的にも、COVID-19は世界全体として平時では経験したことがない大きな課題です。今こそ、責任ある行動をとることがこれまで以上に重要になります。当社の未来のため、また従業員やビジネスパートナーの健康と経済的な安全のためだけではなく、世界中で社会が結束するためにも。」と、シーメンスAGの社長兼CEO、ジョー・ケーザーは述べています。 さらに、「これまで多くの人々が、当社の安定と成功を支援してくれました。今、私たちはこの危機に直面し、感染された方々や困っている方々のために立派な仕事をしている人をサポートしたいと思い、世界中の当社の経営陣と従業員に寄付を呼びかけます。1ユーロでも意義があります。私としては、個人的に100万ユーロを寄付することから始めます。」と話しています。

 

取締役会と上級管理職には、代替または補足案として自発的に休暇の権利放棄をする選択肢があります。シーメンスは、その休暇買取分に相当する金額をケアリングハンズに寄付します。この形式での寄付の場合は、会社からの同額寄付は行われません。

非営利団体としてケアリングハンズは、寄付金を用いて組織化されたプロジェクトや支援プログラムをサポートし、緊急に必要な物資を購入します。目標は、世界中でCOVID-19の影響を受けている人々に対して、非効率で煩雑になることなく迅速に援助の手を差し伸べることです。援助資金の振り分けはケアリングハンズの理事会が管理します。

 

シーメンス ケアリングハンズe.V.は、2001年にシーメンスAGの主導で設立された慈善団体です。当時、シーメンスAG経営陣と従業員は、9・11アメリカ同時多発テロの犠牲者に対して煩雑にならない直接的な支援を提供したいと考えました。ケアリングハンズは、また2004年にアジアで起こった大津波や2013年のドイツ・エルベ川の歴史的な洪水の際にも活動。他にも、いくつかの自然災害に対して支援を行ってきました。シーメンスは社会に貢献するため、最大限の努力をすることに献身的に取り組んでいます。当社は、寄付と慈善事業支援に毎年約8,000万ユーロを費やしています。

 

【参考資料】

本資料はシーメンス AG(ドイツ・ミュンヘン)が2020年4月14日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に抄訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。原文プレスリリースおよび関連資料は以下の URL よりご覧いただけます(英文)。sie.ag/3ciqgiQ

 

日本における取り組み

日本においても、シーメンス社員に広く寄付を呼び掛けています。2011年の東日本大震災の時、日本のシーメンスはシーメンスAG本社より様々な支援を受け、各国のシーメンス拠点から温かい励ましを受けました。今回、世界的な困難の中で、当時受けたサポートをすこしでもシーメンスコミュニティーの一員として返すことができたらと思います。

 

ケアリングハンズは、シーメンス社員に加え、広く皆様からの参加を歓迎しております:詳細はこちらをご覧ください

日本におけるシーメンスグループ
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、130年にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、都市化、人口動態、気候変動、グローバル化、そしてデジタル化といったメガトレンドに対して最適なソリューションをご提案しています。シーメンスは先進的な製品やサービス、ソリューションにより、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2019年9月末に終了した2019年度において、日本のシーメンスの売上高は約1670億円、社員数はおよそ2,360人です詳しい情報はhttp://www.siemens.com/jpにてご覧いただけます。

シーメンスAGについて
シーメンスAG
(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年にわたり、卓越したエンジニアリング、イノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業でありつづけています。発電および送電、ビルや分散型エネルギーシステム向けのインテリジェントなインフラストラクチャー、プロセス産業や製造業向けの自動化、デジタル化の分野を中心に、世界中で事業を展開しています。鉄道、道路交通のスマートなモビィティー・ソリューションの主要サプライヤーである、個別管理会社のシーメンスモビリティを通じ、旅客および貨物サービスの世界市場を形成しています。さらに上場会社であるSiemens Healthineers AGとシーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジーの株式の過半数を保有することで、医療技術やデジタル・ヘルスケア・サービス、環境に優しい陸上、洋上風力発電ソリューションの世界の大手サプライヤーでもあります。2019年9月末時点の全世界の社員数は38万5000人です。詳しい情報は、http://www.siemens.comにてご覧いただけます。

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シーメンス株式会社 コミュニケーション 今村
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